「ウキウキ美術館17 スケッチ 街へ(画流三)」
小学5年生の頃だったと思います。美術(図工)の授業でピーターブリューゲルという画家を知りました。先生からこの人は農民画家だと言われて、何て素敵なんだ。農業をしながら絵を描く生活に憧れを持ちました。しかし、自分の父や母が働く姿を見ていると、とても優雅に絵を描いているのは無理だと。大学の美術部でもピーターブリューゲルみたいになりたいと言っていましたが・・・。
その後、ピーターさんのことが調べられ、本人は農民出身ではないとわかってきたようです。
そんなことを話していたら、妻が、あなたはピーター何とかでしょうというので、ちょこっとだけ嬉しかったです。畑のほとんどを友人たちに任せているのは恥ずかしいですが。まあ、僕も安城の農民画家ということで。
今回のスケッチは「街へ」という題名です。ウキウキしながら、コロナ禍が終わったら街に出ていきたいと思っている僕です。